胸腺型悪性リンパ腫（猫白血病ウイルス陽性）と闘うみーちゃんの闘病記

この間、急に暑くなった日のことです。

あまりにも暑くて、頭に血が上ったオッサンは、玄関に水を撒いてました。

５分くらいして、何してるんだろ？と私が見にいくと


玄関の扉があけっぱなしーーー！！！


キャ～。　何するの？　らーちゃんが脱走したら大変。


らーちゃんはさっきまで隣の部屋にいたはず・・・と、探しにいくと

らーちゃんの姿はどこにも見えない。


でも、脱走したような感じもしなかったので、何回も名前を呼んでみるが、手ごたえなし。

しばらくは、気にしないようにしていたのだけど、でもやっぱり気になる。


もしも、脱走して帰れなくなっていたら？
（らーちゃんには、２度脱走歴があります。　２度目はベランダから飛び降りて骨折していた）


何かあった後、後悔しても遅いし、、、と、らーちゃんを探しにいくことに。

相変わらず大声で名前を呼びながら、近所を探し回る私。

１時間くらい探して、疲れ果てた。


部屋に戻って、もう名前を呼ぶのはやめて、ゴロンと横になった。

したら、ゴソゴソっと、どこかかららーちゃんが現れた。


「・・・らーちゃん。　私が探しているの、知ってたね？」


らーちゃんは知らん振りをしているが、その顔は、明らかにわかっている顔だ（笑）。


私がどれくらい心配しているのか試してみたくって、わざと出てこなかったみたいに見える。


でも、まっ、いっかー。　家にいてくれたのだから、ありがたいこっちゃ。




↑　暑くてダレているらーちゃん。




↑　暑くてダレているみーちゃん。


特にみーちゃんは、冷房の吹き出し口が大好き。　

らーちゃんは、夏になると、サンサンと日の当たるベランダの隅っこで、じっと暑さに耐えている。　ヘンな子（笑）。