胸腺型悪性リンパ腫（猫白血病ウイルス陽性）と闘うみーちゃんの闘病記

【みーちゃん愛の輪】　第1回　終了しました。

参加してくださった方の中には

『みーちゃんってなに？』　って言われた方もいて・・（涙）
（せめて、『なに？』　じゃなくって、『誰?』　って聞いて欲しかった・・・）

みーちゃんブログ1ページでもいいから読んできてくださいって、書いていたのに・・・（泣泣）

きっと、ただのお得なイベント、タダだからいこーって感じで、ほかは何も見ていなかったんでしょうね・・・

こういう形で、縁が繋がるということを、とても大切に思ってくださる方と

タダだから利用するだけ、って方と・・・

ハッキリ分かれていたのが印象的でした（苦笑）。



でも、でも、今日一日で、いっぱい泣いて、いっぱい愛をいただいて・・・

素晴らしい出会いがあったことに、心から感謝です。



みーちゃんは、元々は私の仕事部屋である、セッションルームに顔を出す子ではなくて

お客様がいらしている時には、奥の部屋でおとなしく眠っている子でした。


それが、腎不全になった後くらいから、少しずつお客様に顔をだしはじめ

リンパ腫になった後は、お客様が来る前に必ず催眠用の椅子の下に入って

お客様の顔を見てから部屋を出て行くようになって・・・（笑）


私にはそれが、みーちゃん流挨拶だとわかっていました。

みーちゃんは、たぶん自分の命の限界を知っていたのだと思います・・・

そして、命のある限り、お客様をおもてなししてくれました。


みーちゃんがセッションルームに居なくなったのは、亡くなる1ヶ月前からです。

その頃から、自分の身繕いがあまり出来なくなって毛並みが汚くなり
（拭いても落ちない）

骨の変形がひどくなり


そんな姿で、もう人前に出ちゃいけないと思ったのでしょうか・・・



私はみーちゃんが亡くなった時、

今までやってきた事が全部無意味だと感じました


もう仕事をする意味も目的もわからなくなったから

”この仕事を辞めよう・・・”　と。

どんなに苦しくても一度も思わなかった私が

生まれて初めて・・・思いました。



私はこれまで一体何をしてきたんだろう

みーちゃんを助けることすら出来ずに

これまでやってきた事に何の意味があるんだろう、と。



だけど、みーちゃんがお客様の前に顔を出し続けてくれたのは

家にお客様が来てくださる事を、心から歓迎してくれていたのだなぁと気付いて・・・


だから、私は仕事を辞めずに続ける事が出来ました。


みーちゃんを抱っこしてくれた方

頭をなでてくれた方

みんな本当にありがとう。


そして、写真やブログだけで知ってくれた方も

本当に本当にありがとう。


みーちゃん、今も、これからもずっとずっと　大好き。

一生、私の心の宝物でいてください。